アナログ画材講座
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ここは、これからカラーイラストを描きたいけど、どうしていいかわからない〜!
何から始めればいいの?何を買えばいいのー!という超初心者さんの為の、アナログ画材超簡単レクチャー。かなり書き飛ばしております。
(不安な人は、自分で調べましょう〜(笑))
これだけ頭に入れて、画材屋さんにいけば、なんとかなる!・・・かもしれない。
その1:絵具の種類
その2:色を選ぶ
その3:筆を選ぶ
その4:パレットを買う
その5:紙を買う
その6:その他の道具
おまけ:描き方の超基本

オエカキ事始め
まずは、画材をそろえるのだ!

その1:絵具の種類
 とりあえず適当に買ってみようとする前に、画材の種類と性質を、おおざっぱでいいので、頭に入れておきましょう!
種類 長所 短所
カラーインク
マーカー、ペン類
発色がよく、のびもよく、扱いやすく、まさにコミック系イラストにぴったり。 褪色(酸化などの変化によって、色がなくなること)することがあり、長期保存には向いていません。
また、メーカーや色によって、クセがあることも。
 これらの画材は、もともと印刷物向けの画材と言えます。発色もよく、乾きも早く、締め切りがあるようなモノにはうってつけ。その反面、長期保存にはいささか不向きで、昔描いた作品の色がなくなっていた、なんてことも。(そのため、耐水性カラーインクなんていうのもでています)
 カラーインクでは、ドクターマーチン製のモノが有名ですが、かなりクセのある色も多いので、中〜上級者向きでしょうか。
透明水彩絵具(ウォーターカラー)
ポスターカラー(グアッシュ)
発色がよく、のびもよく、扱いやすい。 耐水性ではないので、重ね塗は難しい。
ポスターカラーは、不透明水彩で、ぼかし・にじみの表現には少し不向き。
 一般的に使われていて、手に入れやすい画材。透明水彩ファンはおおく、初心者向きでしょうか。(管理人は苦手ι)
 ポスターカラーはマットな表現に向いており、セル画調のイラストなんかにいいですし、1〜2色くらいなら、重ねられないこともないです(技術がいりますがι)
 この2種類の絵具の違いは、顔料の粒子の大きさによります。ポスターカラーの方が、粒子が大きいです。
アクリル絵具 耐水性であり、強固な画質ができる。
表現が自由自在。
重ね塗ができる。
絵具が乾くと、ゴムのようになる。
服についたまま、乾くと取れない。
 管理人イチオシなのが、アクリル絵具。メディウムなどを混ぜれば、表現は無限大!なのに、苦手っていう人が多いんですよね〜、なぜ?たぶん乾きが早いというのも、理由の一つだと思うのですが、メディウムや水などで、乾きは調整できます。
 アクリル絵具に関しては、重要なルールが一つあります。それは、メーカーは統一する、です。アクリル絵具は、アクリルが固まる性質(エマルジェン)を利用した画材なのですが、メーカーによってその性質の仕様がびみょーに違う、ということらしいのです。普通に使って問題がなければ大丈夫でしょうが、少し本格的に厚塗なんかをしたら、ヒビがバリバリに入ってしまった、なんてことがあるらしいです。単体で使う分には、問題はないと思いますよ。一応、注意して使いましょうね。
 なお、だいたいのメーカーにおいて、絵具のタイプには、普通(ちょっと固め)と、軟らかめのタイプがあるようです。
色鉛筆
水彩色鉛筆
パステル
発色がよく、扱いやすい。
消して直すことも可能。
絵具のような混色はできない。
 昨今、技術革新が目覚ましい(ような気がする)のが、この色鉛筆関係でしょう。扱いやすく、発色もよく、柔らかい表現には最適ですが、書き方によっては力強い表現も出来ます。
 ただし、難点といえば、絵具のように混色によって新しい色を作ることはできないので、一色につき一本、必要になります。と、いうことは、結構お金がかかる・・・(汗)いい色鉛筆って、結構高い・・・。私のように、もったいながって使えない人も多いかも(笑)がんがん使ってあげましょう〜。

さて、購入する絵具の種類は決まりましたか?
これから描く絵の雰囲気や目的に合わせて、絵具の種類を決めましょう。


 さて、いよいよ画材屋さんにレッツゴー♪
 いろんな画材がありますが、とりあえず、あなたがチューブタイプの画材を選んだと仮定します。手っ取り早く、12色セットを買えば、色選びで迷うことはないですが、セットの値段が「げ、高い!」とか、「全部使わないしな−」など思った場合、バラで買ってもよいのです。
その2:色を選ぶ
その際、3原色+白・黒は、絶対に買いましょう。
つまり、絵を描く際、必要最低限の色は、5色と言うことになります。
絵具色の例
カドミウムレッド
カドミウムイエロー
(緑) (パーマネントグリーン)
ウルトラマリン
チタニウムホワイト
アイボリーブラック
 絵具色はあくまでも例であり、メーカーによってはない色もあるので、お財布と相談しながら選んでみてください。
 なお、3原色の絵具で描くことは、混色の練習にもなります。絵具を買いそろえる時は、中間色からそろえていくとよいでしょう(緑とか、紫とか)。


さて、次に筆を買いましょう。
筆にも、いろいろ種類がありますが、とりあえず、3本はそろえましょう。
(と、モノの本に書いてあった)(笑)
その3:筆を選ぶ
 コミック系イラストには、細かいところを書く筆が不可欠です。ので、細い丸筆は買った方がいいでしょう。また、アクリル絵具の場合は、アクリル用の筆を買った方がいいでしょう。筆も、よいものを買った方が、描き心地が違います。よいものとは、当然、値段の高いものです(笑)
馬毛 中堅調。油絵や日本画にも使われるポピュラーな毛。 セーブル イタチやコリンスキーの毛、軟毛の代表格。弾力とまとまりがあり、絵具の含みがよい。
リセーブル セーブル(天然毛)に似せて作った、特殊加工のされた合成繊維。耐久性、弾力性、まとまりの良さに優れており、水彩画やアクリル画につかわれる。ただし、クセがつきやすい。 ナイロン毛 弾力があり、まとまりが良く、値段が安い。特殊加工されていない為、絵具の含み、弾力にすこしかける点も。
 上記特徴は、得に覚えなくても、水彩用、またはアクリル用の筆を買えば大丈夫っ!・・・のはず。なお、筆を選ぶ際は、筆先がそろっているものを選びましょう。


筆は買えましたか?
そうしたら、絵具を出すパレットを買いましょう。
その4:パレットを買う
 パレットは、白いものを選びます(白くないものを探す方が難しいけど)なぜかというと、パレット上で、絵具の発色を確認できるからです。
透明水彩・ガッシュ→ どんなタイプのパレットでも大丈夫です。水を足せば溶けるので、パレットを洗わない人もいますね。まぁ、その辺は好きにしてください。
アクリル絵具→ アクリル絵具専用のモノを使いましょう。紙パレットがおすすめです。
カラーインク→ くぼみのあるタイプを買いましょう。(紙パレットでも、出せないことはないですが・・・。)


さて、ここからは重要な選び。
紙について(経験的に)言えることは、お金をケチらない。
高い紙を選べ、です。
その5:紙を買う
ウォーターフォード水彩紙 英国産の高級水彩紙。コットン100%
ナチュラル/ホワイト、荒目→細目。
ワットマン水彩紙 有名な水彩紙。(←ちょっと毛羽だちがあるかも)
ストラスモア水彩紙 表面強度の強い水彩紙。擦ったり、ぼかしたりするのに向いています。
コットン100%の「インペリアル」と、パルプ使用の「プリストル」の2タイプ。
クレスター水彩紙 コットン繊維とパルプを使用したナチュラルホワイトの紙。表面を強化してあるので、水彩や色鉛筆、パステルなどに。
アルビレオ水彩紙 パルプ使用、中目/ホワイトの水彩紙。水彩の他に、カラーインク・マーカーに向いている。
マーメイド水彩紙 ラフ目の水彩紙。色ムラがでにくい。
BBケント紙 表面がなめらかで、目の細かい紙。ペン画・精密画・マーカーに最適。ポスターにもいいかも。
Montval水彩紙 管理人が最近使って入るのは、これ。ナチュラルな風合いで、中〜細目、水に強いです。けば立ちも少なくておすすめ。
・・・など。他にもいろいろ、種類があります。値段はピンきりでございます(笑)
練習用なら→スケッチブック・ブロックタイプなど。
大作?なら→一枚ずつかって、パネルに水ばりする。
他に、水彩用のボードなどあります。
水を多めに使うタイプの人は、厚めのボードを買うとよいでしょう。
アクリル絵具なら、キャンバスもオッケーよ♪


さて、絵に入る前に。
他にもアルと便利なモノたちです。
その6:その他の道具♪
耐水性インク あなたの描こうとしているイラストは、コミック系?アウトラインをかこうと思っているのなら、この、耐水性インクは必需品。ただーし、いくら耐水性インクといっても、紙をびしょびしょにし過ぎると、滲んだりしますよ〜。水分量は適度にね♪顔料系の絵具を使うと、アウトラインは消えてしまったりししますので、工夫しないとダメですよん。
水を入れる容器 水を入れる容器は、どの水性絵具でも、必要ですね。ただし、水は、ちゃんと分けましょう。暖色系の絵具を洗う水、寒色系の絵具を洗う水、きれいな水、です。なので、少なくとも、3つの容器が必要ですね。さらに、特色(金・銀とか)を使う場合はさらに容器を追加しましょう!なので、小学校とかでよく見かける、3〜4くらいに分かれたバケツがお薦めですよん。外で描く時は、それようの小さい容器が売ってますね♪
ドライア− わざわざ買わなくてもいいですが(笑)お家で、机に向かって描くのであれば、このドライア−、あると便利ですよ〜。冬場なんかは、なかなか乾かないしね。
トレーシングペーパー いきなり紙に書いているあなた、消しゴムで消し過ぎて、紙を痛めていませんか〜?どんなにいい紙でも、そんなことをしたら、上手く描けませんね?そういう時は、別紙に書いたものを、トレーシングペーパー(略してトレペ)に書き写して、裏を鉛筆なんかで塗りつぶして、転写します。そうすると、手間はかかるけど、紙は痛みません。
マスキングテープ 塗のこしたい部分がある時、マスキングテープでマスキングすると便利です♪テープやシートタイプがあります。そうすると、カッターナイフも必要ですね。マスキングテープ、たまに粘着力が強かったりします。そういう時は、一回、ほかのどこかきれいなところに張り付けたりして、粘着力を落としてから使います。気をつけないと、原画を剥がしちゃったりしますよー。
定着液(フィキサチーフ) 色鉛筆や、パステルなど、粉っぽいものは定着液で顔料を定着させ、画面を保護してやらないと、せっかく描いた絵も、ボケボケになってしまいますよー!画面を保護させるので、完成した水彩作品にも使えます。いろいろタイプがあるので、よく選んでね。


さて最後に、このページは画材入門であって、書き方入門ではないのですが、
描くにあたっての超基本的事項、押さえておきましょう〜。
おまけ:描き方の超基本
その1・紙の裏表 紙には、それがつるつるのケント紙であったとしても、かならず裏表があります。知っていましたか?スケッチブックだと、表紙の方が表、バラで買った場合だと、透かしがちゃんと読めるほうが表です。しかーし、カットされた紙だと、なかなかわからなかったりします。だいたい、売っている時上だったほうが表、親切なお店では、隅っこに値段が書いてあったりしますので、買った状況をよく覚えておきましょう。プロでも、紙の裏表は、なかなか判断が難しかったりします。
 なお、必ず表側にかかなければならない、と言う事はありません、表現の為、あえて裏に描く方もいます。が、超初心者さんなら、表に描きましょう!裏の場合、やっぱり描きにくいです。すぐけば立ったり、滲みすぎたり、しなかったり。表でしっかり描いて、まずは紙の感触を覚えていきましょうね。
その2・彩色の仕方  だれでも、初めは白い紙に描くのは恐いのです!でも、失敗しても、死にはしません。紙なんて、最高に高くても、1000円くらい・・・ですよね?まれに、何千円っていう紙もありますが。絵を上手になりたいのなら、失敗を恐れずに、どんどん描いちゃいましょう!
 描きはじめるとわかると思いますが、色塗にも原則というか、基本みたいなものがあります。だいたい、薄い色から塗ってませんか?そう、色塗は薄い色→濃い色、広い面積→少ない面積というように、薄い色に濃い色を重ねていく感じ。もちろん、画材や塗方によって、その原則は変わってきますけどね。広い面積→少ない面積ということは、初めの方は太めの筆、だんだん細めの筆になっているはず。ま、たいして参考になりませんが、メイキングコーナーなんかのぞいてみていただくと、感じがわかるかも。
次は混色の基本。(予定)
不定期更新。



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